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キャンピングカーの雨漏り
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- 雨漏り修理

キャンピングカーの雨漏りの原因は主に以下のようなものがあります。雨漏りは放置すると車内の腐食やカビの発生につながるため、早めの対処が重要です。
1. シーリングの劣化
原因
- 窓やルーフベント(換気口)、ドアまわりのシーリング(コーキング材)が古くなり、ひび割れや剥がれが生じている。
- 紫外線や雨風による経年劣化。
対策
- 劣化したコーキング材を剥がして、新しいコーキングを施工する。
2. ルーフ(屋根)の亀裂・穴
原因
- 走行時の振動や外部からの衝撃でルーフにひびが入る。
- 経年劣化で屋根の素材が弱くなり、水がしみ込む。
- ルーフに取り付けたソーラーパネルや荷物の固定が原因で、ネジ部分が劣化し隙間ができる。
対策
- FRP(ガラス繊維補修材)やルーフコーティング材で補修。
- 一時的に防水テープ(アルミテープやブチルテープ)でカバーする。
3. ルーフベントやエアコンの隙間
原因
- ルーフベント(換気口)やルーフエアコンの取り付け部分のシールが劣化。
- 走行時の振動でネジが緩み、隙間ができる。
対策
- 取り付け部分のネジを締め直し、隙間に新しいシーリング材を充填する。
- ルーフベントのガスケット(パッキン)を交換する。
4. アンテナ・ソーラーパネルの取り付け部
原因
- ルーフに取り付けたアンテナやソーラーパネルのネジ部分のシーリングが劣化。
- 施工時のシーリング不良や振動による劣化で水が浸入。
対策
- 取り付け部のネジを増し締めし、シーリング材を追加。
- 防水コーティングを施す。
5. 壁や窓のフレームからの浸水
原因
- 窓やドアのゴムパッキンが劣化し、隙間から水が侵入。
- ドアのヒンジ部分から浸水することも。
対策
- 窓枠やドアのパッキンを交換する。
- 新しいコーキングを施す。
6. シャワールーム・給水・排水システムからの漏れ
原因
- 給排水管の接続部分のゆるみやパッキン劣化。
- シャワールームの床や壁のコーキング不良。
対策
- 配管の接続部を締め直し、パッキンを交換する。
- 防水シーリング材で補修する。
まとめ:まずは雨漏り箇所の特定を!
☑ 雨漏り箇所を探す方法
- 雨の日にどこから水が入るかチェック
- 水をかけて浸水する場所を特定
- シーリングやパッキンの劣化を目視確認
☑ 応急処置
- 防水テープ(ブチルテープなど)を使用
- コーキングで補修 ※くれぐれも安価に手配できるシリコンコーキングは使用しないでください!
- ブルーシートをかけて一時しのぎ
☑ 根本的な修理
- 劣化したシーリングを全交換
- FRP補修やルーフコーティング
- 必要に応じて専門業者へ依頼
雨漏りの状況を詳しく教えていただければ、より具体的な修理方法をアドバイスできます!
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